こんにちは、ゆうゆです。
久しぶりに本を読みました。
リボンの男 [ 山崎 ナオコーラ ]です。
この本、先日図書館からリクエストされていた本が届きましたという連絡が来て取りに行った次第なのですが、正直連絡が来ても頭の中は??
リクエストした覚えが全くないんだけど・・・
でもワタシに連絡がきたということは、リクエストしていたんでしょうね
まったくピンとこなかった本ですが、山崎ナオコーラさんはわからなくても、「人のセックスを笑うな」は聞いたことがあります。
永作博美さんが出ていた映画ですよね。
タイトルのインパクトが強くて印象に残っています。
さて、肝心の「リボンの男」のほうですが、読み始めたときはなんだか小難しい内容の本のように感じました。
設定がイマイチわからず、トランスジェンダーとかそういった主人公が抱える葛藤的な話なのかと思ったのですが、読み進めるとなかなか面白くて、主人公の心のうちがわかりやすく表現されていたように感じます。
あっという間に読み終わったので、ちょっと時間があるからサラッと読みたいなというときにいいのかなと思いました。
ちょっと調べてみたら、山崎ナオコーラさんって一貫してジェンダーについて書かれている方なんだそうですね。
そもそもワタシはエッセイとか推理小説とかが好きなタイプなので、山崎ナオコーラさんの作品をまた読みたいかというとそうでもないのですが、思ったより肩ひじ張らずに読める本だということが分かったということが収穫だったかもしれません。
ちなみに主人公の主夫、「妹子」の子供に対する向き合い方、とても素敵だなと思いました
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