こんにちは、ゆうゆです。

2年前に夫を亡くしたワタシ。
正直今でも死んだ気がしないというか、どこか海外にでも単身赴任しているような感覚でいます。
早くに夫を亡くしたっていうと、イメージ的に悲しみに暮れふさぎこみ抜け殻のような・・・
まあ例えがあれですけどそんなイメージありませんか?
もちろんそういう方もいらっしゃると思いますが、ワタシの場合案外逞しく生きています。
いちど夫を診ていただいていた看護師さんからそういった身内を亡くした方々のつどいみたいなに誘われたことがありますが、なんかそれは気持ち的に参加できなかったですね。
なんか悲しい気持ちになりそうでね。
そんなワタシですが、それでもなんかパートナーを亡くした方々のその後の生き方みたいのは興味があるはあるんです。
なので、そんな本があれば見たいなと思っていたらちょっと気になる本があったので読んでみました。
没イチ パートナーを亡くしてからの生き方 [ 小谷 みどり ]

この本の著者の小谷みどりさんという方は第一生命ライフデザイン研究所で葬送などの研究をされていて、ご主人を42才で亡くしている方です。
この方の体験談や、この方が死についての講義で講師を務めていらっしゃる立教セカンドステージ大学の没イチの生徒さんの体験談が書かれているのがこの本です。
内容はまあ人それぞれなのですが、この小谷さんという方の体験談こそワタシにとってリアルだなと感じてとても共感する点が多かったです。
なんかこういう本って悲しみから立ち直って前を向いて頑張っています!
みたいなちょっとしたお涙頂戴的な内容っていうイメージかなって思うのですが、わりとそんなことなくて現実的な問題、例えば死後離婚と言われてる姻族関係終了届をだすかださないかとか再婚をどうするかとかリアルな内容の本でした。
実際こういうの知りたかったっていうのはあるんですよね。
いろんな方の考えや体験談を知れてとても参考になりました。
まあこの本を手に取る方っていうの限られているかと思いますが、興味を持たれた方がいらっしゃれば是非読んでみてください。

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